アリ族の冒険

海外での経験や思ったことをまとめることが多いです。

ブラジル編4日目 リオデジャネイロ→ブエノスアイレス

晴れた!!

晴れの日は、それだけで気分が高まるものだが、ことビーチでの晴天は心踊る。

 
8時ごろ起きて、コルコバードの丘へ。

ローカルバスがいっぱい走ってて、しかも一律4.05レアル(約100円)なのがとても嬉しい。

 

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もともと9:40のチケットを予約していたが、早く着いたので9:00の分で発券してくれた。ありがたや。

クレジットカードもパスポートもちゃんとチェックされたのが印象的だった。


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箱根を彷彿されるような登山列車。列車からももうリオデジャネイロの街が見下ろせる。

この列車、通路挟んで左が2席、右が3席になっているのだけど、それは右側の景色が良いからなのかな。


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キリスト像は、思ったより大きかった。事前にメキシコのタスコでキリスト像を見ていたが、あれとは比較にならなかった。

 


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なぜか、自分はキリスト像の背中越しにリオの街の写真が撮れると思っていたのだが、そんなことはなかった。

冷静に考えてみれば当たり前だ、ヘリコプターかドローンでもないとそんなのとれない。

 

周りの景色もかなり綺麗で、飛行場から離陸したばかりの飛行機も見えた。


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キリスト像の後ろ姿。ちなみに、キリスト像の後ろ側の足元から中に入れる。お祈りをする場所のようだ。


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見どころはここだけなので、一通り見終わったら同じ道を通って宿へ。

 

帰りは行きと違うバスが通ったが、1番違いなのでそっち行くだろうと思って乗ったら案の定。

こういうときGoogleマップで追えるととても安心する。ありがたい。


ただ、途中バスが壊れたらしく、後続のバスに乗り換えた。

みんな平然としてる。日常茶飯事なんだろうか。

 

昼前に宿に到着。


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こんな晴れた日にビーチに行かない手はないと思い、行ってしばらくいたが、客も物売りもとても多くて小一時間で撤退。それに、この時間でもだいぶ焼けたと思う。

 

雰囲気はとても良かった。 


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宿からここ、コパガバーナビーチまでは歩いて5分くらい。リオに来る直前に、キャンセル料払ってでもビーチの近くに宿を変えて正解だったと思う。


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砂のアートを作っている人たちも、精を出していた。


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その後、リオの観光地を調べた時にもう1つだけ惹かれた場所、「幻想図書館」へ。

 

この街は地下鉄も一律で4.6レアル(約120円)らしい。最高だ。

 
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幻想図書館はまぁ一見の価値はあったが、極めて小さかった。下の写真に、両脇の棚といくつかの机と椅子を加えてほぼ全てと言ってもいい。一般利用もできるようだが、これだけ小さなスペースに大量の観光客がいたら、人間観察くらいしか集中してできなさそうだ。

 

自分はブログや絶景本なので何度かこの場所が掲載されているのを見たが、要はインスタに映えるからだろう。


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時間が余ったので、歩いて空港へ。

そう、ここの街のサントス・ドゥモン空港はなんと市の中心部から歩いていけるのだ。驚愕。

 

 

途中、アサイーショップをみつけたので3日連続のアサイー

この店はシロップも含め全て英語表記があり、思い通りに選べた。

 


初日に近いものを作ろうと試行錯誤した結果、これがめちゃくちゃうまかった。

アサイー×バナナ×グラノーラ系×コンデンスミルクの組み合わせがたまらないのだと認識。

 

ちなみにそんなに安くはない。17レアル(約400円)。

 日本にもあるだろうか。

 


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リオデジャネイロから、ブラジルのどこかを経由してブエノスアイレスへ。

初めてアズール航空を利用した。南米大陸をモチーフにしたマークが素敵だ。荷物が5kg制限と書いてあったのでビクビクしていたが、問題なくバックパックを持ち込めた。


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機内に入ってすぐに異変に気づいた。

自分が知っている飛行機じゃない。座席周り、荷物入れ、モニターなどどこか違う。機体について記載された紙をみると、エアバスでもボーイングでもない、ブラジルの航空機メーカーの機体だった。

要は日本の国内旅行で三菱ジェットを利用するようなものなのだが、LCC大好きな自分もこれにはやや緊張した。

 

リアルタイム?でサッカー中継が見れる。


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アズールの機内サービスには驚いた。LCCじゃないんか?

夜中の便で、お菓子の差し入れがあった。どれか1つを選ぶのかと思ったら全部くれた。


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 国際線乗り継ぎの手続きでは、やはり旅の途中で購入した蚊のスプレーと180mLシャンプーは没収された。

蚊除けは役目を終えたし、シャンプーはほぼ全て移し替えておいてよかった。

 
しかし、この手続きでのスタッフの方との会話。ぴーっと音がして、やっぱ没収かぁと想像した後。

ス “Portuguese? “

僕 “No, English please.”

ス "I don’t speak English.”

僕 "Okay.”

ス "...Come here.”

 


と、なかなかシュールで座ってた別のスタッフも笑ってた。

ジェスチャーで捨てるよう要求された。

 

国際線の方は、エアバスだったから安心した。 


この旅3度目くらいのアルゼンチン入国。

空港泊。