ブラジル編1日目 フォスドイグアス→サンパウロ
朝食が、最高だった。
1,000円ちょっとの安宿とは思えない。食パン食べ放題、クロワッサン2つ、オレンジジュース、コーヒーor紅茶、フルーツ各種の混ぜ合わせ。パン用のジャムもめちゃおいしかった。
一緒に食べていたアルゼンチンの方から、これは「ドゥルセデレチェ」というんだと教えてもらった。ほんとにおいしい。
ちなみにこの宿、プールまであった。
きれいだしスペースは広いし枕元に充電口はあるし、どれをとっても最高評価だった。
現金が足りなくなり、バスの乗車前にチリペソから換金したけども、レートが悪すぎて1,000円近く損した。
クレカが手数料なしで使えるところでは使っとくべきだったと後悔。
昼ごろ、🇦🇷プエルトイグアスからバスで入国。
イグアスの滝はすばらしかった。アルゼンチン側の方が良いみたいな話をよく聞いて、比較したらそりゃそうだけども、ブラジル側も相当だった。
お目当ての「世界から猫が消えたなら」のロケ地かと思うのもあったけど、きっと昨日のほうだろうな。
レアルがなくて困る。デビットカードの調子も悪いし、サンパウロに着いたら日本円から両替しよう。
空港の待機場でリオの近くの街出身の老夫婦に話しかけられる。日本には2度行ったことがあるそう。直前の旅の工程が同じで話が弾んだ。
カーニバルの時期に有給を重ねて、1週間くらいアルゼンチンを旅行してたのだとか。なるほど、一外国人の自分としてはカーニバルというのは惹きつけられるものだが、地元の人にとっては遠出できる長期休暇の一部になることもあるのかと、おもしろい発見だった。
リオに行くと言ったら、コパガバーナとエパニャマには行きなさいとのこと。
飛行機でサンパウロへ。プエルトイグアスの空港についた時も思ったけど、ここも咳する人が多い。そして彼らはマスクをしない。観光地や国際空港は誰がいるかわからないからこわい。
サンパウロに着いたらマスクを買おう。
飛行機の隣の席の人がマスクをつけずずっと咳してて最悪だった。
窓から見えたサンパウロは都会だった。久々に大きな街に来る気がする。久々というか、南米に来てからはじめてか。
そしてまたこのコンゴーニャスというのは国際空港ということもあり、バカでかい。
フォスドイグアスの空港と対称的。
物乞いの子供たちが目についた。治安は悪いように見えないが、街は汚い。
しかし、せっかくスペイン語のコミュニケーション1できるようになったところだったのに、ポルトガル語全くわからない。
幸い似ているところも多く、数字が似てるのはとても助かるのだが。
宿では日本人の世界一周中の2人組に会った。
2人で深夜まで旅の計画を練っていて、宿1つ決めるにもいちいち合意形成の手間がかかる。1ヶ月未満の旅行ならまだしも、1年それが続くのは面倒だなぁと思った。
でも2人だから得したり倍楽しめたりすることも当然多いはずで、何より1年近く旅行を続けているという話はすごいと思った。