メキシコ編1日目 長旅の始まりはタコスと共に。
[メキシコシティ]
12時間のフライトを経て、メキシコシティ到着。うまい具合に飛行機で眠れたようで、意外と疲れがない。
北米は一昨年のボスキャリ以来。たしか去年は1年間アジアから出てないから、久々の遠出で空港から胸が高まる。
どうでもいいが、メキシコの友人にメキシコは中米か南米かと聞いたら、北米だわと笑われた。それくらい、こっち側についての知識は皆無に等しい。
入国審査を終えて外に出てみると、早速バス会社の人や通信会社の人に英語が通じない。笑顔とジェスチャーとGoogle翻訳でコミュニケーションをとる。スペイン語をダウンロードしておいて正解だった。
SIMカードをゲットし、街へ。SIMカードは129ペソ(約780円)、安い。
聞き間違いでなければ1.3GBしか使えないようなので、気を付けよう。
ちなみに、空港にはなんとMinisoがある。こんなところまで進出してるのか。
空港から市内へのバスはたった30ペソ(約180円)。ドケチな性分なので、公共交通機関の安さにテンションがさらに上がる。
あとで知ったが、地下鉄に乗ってたらたぶん5ペソ(約30円)で市内まで行けた。
宿は8人用ドミトリーを予約したが、大きな部屋にゲストは自分1人。コロナウイルスの件で、日本人だから隔離されているんだろうか。まぁ広い分にはありがたいのだけれど。
少し休んでから、散歩。宿が市内の中心部で、立地は最高だ。
イメージ通りのメキシコ料理屋を発見。道路に面した部分は屋台風になっていて、良い匂いが漂ってくる。心なしか肉が分厚いような。ちなみに刺さっている黄色いのはパイナップルだ。
メニューを拝見。部位が豊富すぎて驚く。牛タンのタコスとかもあるらしい。
自分は一般的なのを選択。ソースの種類が豊富だ。
一口食べると肉汁が滴り、ピリッと辛い。めちゃめちゃおいしい。3枚で30ペソ(約180円)。
日本語のブログなどを読んでいると、どうやらメキシコシティは治安が悪いらしい。21時にもなると、昼間の活気が嘘のように、通りのシャッターはほとんど閉まっている。
街が寝るのに合わせて、自分も寝床へ。
今回の旅行はインドに行った時くらいの条件を想定していたので、ホットシャワーが出るだけでも小さな幸せを感じられる。
得なことだ。