メキシコ編8日目 もう1つのカラフルな街、グアナファト
[サンミゲル→グアナファト→メキシコシティ]
なかなかこんな旅程たてる人はいないんじゃないかと思う。
せかせかした1日だった。
やや早起きしてサンミゲル出発。
適当に西にむかうバスつかまえればバスターミナルいくだろうと思ったけれど、どれもターミナルにはいかないという。
仕方ないから歩いてむかう。
こういうときは、スマホ持って歩くのもよろしくないのでだいたいの方角を頭に入れて、そっちにざっくり進む。
しばらくして何度か街の人に方向を尋ねて確認する。
そんなこんなで、20-30分歩いてバスターミナルに到着。
グアナファトへ。
滞在時間が限られているので、バスの中でお目当の場所の見当をつける。
地図見てると、そんなに大きくもないみたいだ。
1時間ちょっとでグアナファト着。
バスターミナルから中心地まではけっこう距離があり、サンミゲルのように歩いてとはいかない。
幸いすぐにバスが来て乗車。
30分とかからず中心部へ。
やはり街はカラフル。
一番行きたかったのは、丘の上。息を切らせながら階段をのぼる。
上からの眺めは相当きれいだった。これはサンミゲルよりはるかに良かった。
よくこんなにカラフルな建物ばかり建てるもんだ。
特にほかに行きたいところもないので、ここでしばらく絶景を眺めながらのんびりと読書。
スペイン語のツアーが何度もやってきた。無料でやってるんだろうか。
丘から北側におりるときにみかけたアートが素敵で気に入った。
下の道では、中国の子どもの婚活ペーパーを思い起こさせるような何かがあった。友人に確認しようと思う。
路上で売ってたチュロスを購入。メキシコのチュロスは外れない。
そんなこんなでたった数時間のサンミゲル滞在を終え、バスでメキシコシティへ。
グアナファトは、サンミゲルと比べると大きさはそれほど変わらないように思えるが、賑やかだった。観光客の客層も若い。庶民的なレストランも多く見かけた。
次来るときは、どっちかをベースにして日帰りでもう1つにも行きたいなと思う。
帰りのバスは、メキシコシティまであと10キロちょっとというところで大きな渋滞に巻き込まれ、飛行機に間に合わないんじゃないかと肝を冷やした。
少し余裕をもったバスを選んでおいて正解だった。
90分遅れくらいでメキシコシティのバスターミナル着。
バスターミナルから空港までは、1度経験してるからすんなり。
グアナファトから空港まで直接行くバスはなかったのかな、と思い至るが、まぁ別に良い。
リマへのフライトはインテルジェット。
モンテレイ往復でもう2回乗せてもらっていて、だいぶ信頼している。
濃密すぎるメキシコでの8日間が、終わった。