メキシコ編6日目 カラフルでのどかな街、サンミゲルへ
[メキシコシティ→サンミゲルアジェンデ]
朝に市内の遺跡などを散歩。
街の中心部にこういうのがあるのはびっくりだが、大した感動はなし。
大通りには、乳母車大の車のとってを回して音楽を奏でてるおじさんおばさん方がいっぱいいた。
午後のバスでサンミゲルアジェンデへ。
この街はすぐ近くのグアナファトと並んで、カラフルな街として有名だ。
ケチでかつ視覚で感動するものが好きな自分にとって、きれいな街の散歩ほど心高まるものはない。
メキシコシティに着いてから、タスコとこの2つの街に行くことを即決した。
所要5時間近く。
日本語のブログにあるのより安いバスを使ったから、ちょっと停車が多かったのかもしれない。
道中は「アルケミスト」を読んだ。どこか星の王子さまを連想させる作品で、自分はわりと引き込まれた。
サンミゲルの周辺はかなり起伏があって、丘に囲まれてる印象。
暗くなり始めているので、まず宿へ。
宿の人はがんばって英語を話してくれて、宿の中の雰囲気もよかった。
ピンがなくてこれにはさせなかったが。日本からの旅行者は多くないのかな。
食事を求めて外へ。街の中心部まで歩いて行ってみると、緑に満ちた素敵な雰囲気の広場があり、音楽隊が演奏をしていた。
広場の横では、友人がモンテレイで食べていた屋台のとうもろこし屋があったからそれを食べてみた。
マヨネーズと上の赤い粉が強くて、それほど好きな味ではなかった。味付け次第でよくなるんだろうか。
広場で日本人、特に1人で旅をされてる女性の方を何人か見かけた。
治安も悪くなさそうで、なるほど女性の1人旅に向いているかもしれない。
ちなみに、観光客のほとんどは欧米の老夫婦であった。
中心部のレストランなどを眺めていると、彼らが優雅にワインを飲んでいる。
特別有名な食事があるわけではないだろうが、静かでこじんまりして、カラフルで音楽が響く街。
老後にこういうところに来れたら幸せだろうなぁ。
治安は悪くなさそうとはいえ、はじめての街なので早めに宿へ。