メキシコ編3日目 メキシコのピラミッドに登り、北の大都市へ
[テオティワカン遺跡、メキシコシティ→モンテレイ]
忙しない1日。
早朝のバスでテオティワカン遺跡へ。
メキシコにもピラミッドがあることを、この旅行を決めてから知った。
8:30、遺跡着。9時オープンと書いてあったが、普通に入れた。
遺跡へと向かう道のサボテンが気分を高める。
日曜はメキシコ人が入場無料になるらしく、混むから気を付けろとブログで読んでおり、懸念していたが、早朝だったため人は少なかった。
上に登るとちょうど気球が飛んで、良い感じ。
この旅行ではじめて日本の旅行者をみかけた。
2時間ほど楽しんで、バスでターミナルに戻り、そこから地下鉄で空港へ。
行きはバスで空港から市内に行ったが、地下鉄の駅から5分くらいでアクセスできるのはとても良い。
そして地下鉄も安い。
ちなみに、メキシコシティの地下鉄は各駅にイラストがあり、これはわかりやすさを格段に向上させるわけではないが、なんとなく気に入っている。
社会人3年目になるメキシコ人の友人が、真っ赤なアウディで迎えに来てくれた。かっこよすぎる。
会うのは3年ぶりくらいだが、雰囲気が全く変わってなかった。今回現地で都合がついた、唯一の友人だ。
しばらく街を散策。
この街は観光地ではなくむしろ大都市だが、中心街は活気があって楽しい。
ブラジル人とコスタリカ人の友人もよんで、ディナー。
メキシコの料理をいっぱい教えてもらった。
彼が部屋を貸してくれるというからありがたく行くと、2階建ての家1こを使っていいということだった。
理解できないが、むこうは平然としている。常識が違う。
ちなみに、この友人は日本の奈良の写真を見せたときに、写っていた桜に感動し、「この花をおれは自分の家で育てられるか」と聞いてきた。
外国の人と話しているときに、感覚の違いから突拍子もない会話が生まれるのが、僕はとても好きだ。
自分の中に新しい考え方・常識が生まれ、思考が柔軟になったり豊かになったりするからだと思う。